早朝にクラフトビールを飲んでみる

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ぺ。

朝だ。早めの朝なので早朝である。深夜と早朝の境目はまだ我々人類は定義しきれていないんじゃないだろうか。辞書とかに書いてあったら嫌だな。
俺は3時、4時、5時と曖昧に歪んでいく時間が結構好きだったりする。

ハッ

と目が覚めたらAMの6時だった。おそらく眠りについたのはAMの2時とかなので睡眠時間は少ない。

朝だなあ、と思った。

眠る直前に流し始めたバラエティ番組がいくつかエピソードを数えて、騒がしく目覚めを誘発してくれた。

朝だなあ、と思った。

クラフトビールを飲もうと思った。

俺の中でクラフトビールは14時以降に飲むものという勝手なイメージがあって、13時はハイボールでしょ、みたいな謎の共感覚みたいなものがある。

一回この概念、壊してみようかなと考え、最寄りのセブンイレブンに向かった。

Netflixとコラボしている商品が推し出されていたので、礼儀としてカップ麺だけ買う。辛いようなので今度食べる。

最寄りのセブンイレブンはチューハイのラインナップが少ない。チューハイの最前線を知りたければあと1分歩いてスーパーに行くか、ファミリーマートに行ったほうが良い。
ローソンがクラフトビールは多い気がするけど、ローソンは自転車に乗らないと行けないくらいの距離感なので諦めた。

ポテトチップスも二種類買った。

この時間にクラフトビールを飲むということをある程度の非日常だと認識しているようで、財布の紐が緩む。

映画館で買うポップコーンは何円でもいいし、テーマパークで買うスモークチキンには20分待機列に並べるみたいな。
旅行先ならいくらお金を使っても無料に感じるような。

肝心のクラフトビールは300円くらいした。350mlで。

ビールって高いんだな、と思った。

10年ほど前の大学生時代、350mlの金麦は120円前後で買えていた気がする。言の葉の庭に感化されて新宿御苑に行ったらアルコールの持ち込みが禁止されていて笑ったのを思い出した。

クラフトビールには詳しくないので、やけに派手なパッケージの缶を手に取る。エナジードリンクみたいな見た目をしている。

会計を済ませて家に帰る。記事冒頭の画像はその時の写真で、なんとなく、この電線の配置が好きだなと思った。

部屋に戻り手をクラフトビールの感のプルタブを引いてみると、思ったよりもプシュッとならない。炭酸がそこまでないんだろうな、ありがたいな。

飲んでみた、クラフトビールを、早朝の6時に。

部屋に入り込む太陽の光が息を潜めた。

これは面白いと思ったのでクラフトビールをさっさと飲み干して、ドデカミンを飲んだ。

これは違うなと思った。

なんとなく、さっき読んだこのエッセイに感化されている。
01/居酒屋-知らない小道|家長むぎ|メクリメクル

「海と雲を好きだと思った。」

この一言は人の心を狂わせるし、狂わせるべきだなと感じた。
※思った と書くのが恥ずかしかった。

多分、2025年の私的流行語大賞はこれになると思う。

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