ごきげんよう、いこまです。
約3ヶ月ぶりですが、季節の変わり目は無駄にセンチメンタルになるので一筆取りました。
さて、この数日Xで「あたしンち」の自分が好きなエピソードを挙げるムーブメントが起こっています。きっかけは以下のポストからですが、今となっては「笑える」エピソードに限らず、自分の好きなエピソードを紹介する感じです。
たしかに「ちょっと変わったお母さん」だけど、いわゆる専業主婦でお父さんはサラリーマンで、仲良くも仲悪くもないきょうだいがいて、平和な「普通の家族」の暮らしがあるんですよね…。

「あたしンチ」公式も反応! 「BOOKOFFで後ろから過呼吸の息遣いが聞こえて振り返ったら……」ツイートが1億インプレッションの大反響 |ガジェット通信 GetNews
「あたしンチ」公式も反応! 「BOOKOFFで後ろから過呼吸の息遣いが聞こえて振り返ったら……」ツイートが1億インプレッションの大反響
また、私は「クレヨンしんちゃん」にもハマっています。どんどんグッズが増えます。ギャグで普通に笑うこともあるけど、こちらも「普通の家族」の幸せ感がたまらないのです。
この歌で泣いちゃうくらいには

のはら家オールスターズの"こんな時こそ焼肉がある"をApple Musicで
曲・2022年・時間:3:57
めっちゃリアルな生活水準はさておき、私自身もそんな幸せな「普通の家族」で育って、なんとなーーく、新しいそれを作るイメージでいたけど、今のところその気配はない。それに悔しさや焦りは無いけど、心のどこかに「それ」の成分をチャージする必要があるでしょう。そして、そんな人は私だけではないと、「あたしンち」の突然バズに思ったのでした。
多様性は必要だけど、それによって「普通」の存在自体と、それがあることで醸成されていた安心感が希薄になってるのかもしれないです。
あるオーディション番組でちゃんみなが言ってたけど、「型があるから型破りができる」のように、やはり、ある種の定型が織りなす幸福感や安心感は、無視できない価値観なかもしれません。

