ぺ。
先の記事で書いたように、朝からクラフトビールを飲んだもんだからその後は丸一日眠っていた。あまりにも体にアルコールが入っている違和感が続いて、正直なところ後悔が強い。
しかしそんなクラフトビール一本で泥酔するわけもなく、どっしりと重たい体をなんとか起こして机を見てみると、作りかけの焼酎割が残っていた。結構な量を飲んだらしい。
一人で朝から酒盛りをして一日を潰したことへの軽い贖罪として、ほんの少し散歩をしてみる。既に時刻はAM4時、真っ暗な中に新聞配達らしきバイクの音が遠くに聞こえている。
クリスマスに向けているのか、電飾がぼやっと光る家がある。ほとんどの家はもう電気もついていないので、きっとゆっくり寝ているところなんだろう。
本当に誰もいない住み慣れた町は、自分ひとりだけになったようなワクワク感があった。
地球の放課後という漫画を思い出したり、アイ・アム・レジェンドという映画を思い出したりながら歩く。
煌々と光るコンビニは、店員もレジには立っておらず、店内BGMも流れていない。
本当に誰もいなくなったのかと思ったら、視界の端っこに黒くて素早いなにかが動いた。大人の握りこぶし2個分くらいのサイズだった、と思う。
今この町には俺と動物しかいないのか、と本当に何かの作品に入り込んだかのような演出への感動とともに、普通に怖いなと思って店を出た。
もう一件のコンビニで買い物をしようと、もう一度誰もいない町を歩くと、バサバサと大きな音を立てて鳥が飛んできた。自分の頭上の電線に着地したようだが、あまりにも怖い。
相手の姿がよく見えないまま、音だけで’’そこにいる’’ということがわかっている状態は、悪寒を引き起こすには十分のものだった。
少しだけ足早にもう一件のコンビニへ向かい、カップの味噌汁と缶のコカ・コーラZEROをかった。
レジにはカラーボールが置いてあるのだが、大きく書かれた使用期限は2022年で完全に期限切れであった。
この店で何も事件が起きないことを祈っておく。
やめておけと言われるだろうが、買ってきたコカ・コーラZEROで焼酎を割って飲もうと思う。
段々と外が明るくなって、ああ、こんな時間に酔い始めている自分は何をしているんだろうなと思いながら温かい布団にくるまって、眠る。
この自堕落な生活になにか目的を作るためにも、最近このブログを頻繁に更新している。
早朝にクラフトビールを飲むことから始めて、どこまでたどり着けるか、見ものだな。

